劇団俳優座

劇団俳優座とは

劇団俳優座は、日本に数多くある劇団の中でも文学座や劇団民藝等と肩を並べる日本を代表する新劇団の一つといってよいでしょう。劇団俳優座は1944年の2月に小沢栄太郎、岸峰子らなど10名の同人によって設立されました。本拠地は東京の港区六本木におき、今もなお活動を続け多くのファンに支えられている劇団です。

 

新しい世紀に俳優座ルネッサンスを目指して、という理念のもと結成された劇団俳優座ですが、理念の通り戦後の文化的混乱期に演劇復興の最先端をいく活動を行い演劇の正道を貫き今に至っている劇団です。その活動範囲もまたとても幅広く、常に高い理想を念頭に劇団俳優座は進歩し続けているのです。

 

この様な劇団俳優座の幅広い活動は、日本の現代演劇界の中でも最も尊く輝かしいものとして大きな成果を残しています。常に高い理想をかかげ、新しい時代の波に飲まれながらも、根幹は変わらない強い信念を掲げている姿勢には頭が下がる思いです。また劇団俳優座から排出された俳優や女優人は多数にわたりテレビ等のメディアでも活躍している方が多くいらっしゃいます。

 

時代の鏡ともいえる演劇文明は、今新しい時代の波におされ、従来からの変革を求められている時期にあるかと思います。深刻な問題や課題も多くある中、従来の理念をしっかりと持ちつつ様々な幅広い活動を取り入れ新しい時代への幕開けを目論み活動しているのが劇団俳優座なのです。

 

代表される作品は多くあり、それぞれに多くのファンを魅了する内容になっています。2009年では創立65周年記念公演の第一弾として「村岡伊平治伝」を公演しています。多くのファンが楽しみにしているであろう次回公演は2010年の1月となっています。作品はマキシム・ゴーリキーの名作とも言える「どん底」です。

 

この「どん底」は劇団俳優座の創立劇団俳優座創立65周年記念公演の掉尾をかざる作品として、取り組まれ新春公演を上演します。舞台はもちろん日本。東京の明治時代になります。この時代に生きる貧しい庶民の生活を舞台の上を所狭しと生き生きに描き上演されます。この「どん底」は、まさに劇団俳優座の息を吹き込まれ色鮮やかに蘇ったといってもよいのではないでしょうか。脚本・演出は安川修一氏となっています。

 

2010年にはまだまだ楽しみな公演がずらりと待っています。5月には、劇団俳優座での脚本書き下ろしは7年ぶりともいえる山田太一氏の沈黙亭のあかり(仮題)の公演、6月には滝口康彦原作、金子良次が脚色・演出を行う異聞浪人記の公演など、様々なものがラインナップされています。

 

これからも幅広く活発な活動を行っていくであろう劇団俳優座は、演劇界の新時代の波にもきっと豪快に乗りこなしこれからの演劇界を支えていく指針となっていくのではないでしょうか。

 

劇団俳優座 公式webサイトはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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